世の中には、YouTubeなどの動画サイトを「まったく見ない人」がいます。
そんな彼らが普段何をしているのか気になって調べてみると、ネットの上には耳を疑うようなキラキラした綺麗事ばかりが並んでいます。
「YouTubeをやめて朝4時に起きてヨガを始めました」
「空いた時間で英語の資格勉強をしています」
「丁寧な暮らしでQOLが向上しました」
……ハァ?寝言言ってんじゃねぇよ、と。そんな意識の高い生活無理!
仕事と家事で毎日ヘトヘトになっているアラフォーの体にできるわけがありません。
動画を見るのをやめたからって、急にエリート人間になれるわけがないんです。
そんな高いハードルを自分に課そうとするから、始める前から疲れてしまい、結局今日もYouTubeのタイムラインに逃げ戻る。
そして「やっぱり自分はダメだ」と自己嫌悪のループに陥る。
求めているのは、資格を取ることでも、丁寧な暮らしとやらをすることでもありません。
他人が作った「10分後には忘れるゴミ動画」に吸い取られた時間を取り戻し、どんより濁った頭をすっきりさせたい。
ただそれだけなんです。
YouTubeを見ない人の特徴とは?
特徴①「受動的なゴミ情報」をハッキリと拒絶している
YouTubeを見ない人は、まるで自己管理が徹底された特別な人のように書かれがちですが、そんな大層なものではありません。
ただ画面から垂れ流される情報(10分後には忘れるようなもの)を脳に詰め込むのが、シンプルに「不快で、疲れる」と気づいただけです。
自分の意志でページをめくる本や、じっくりと腰を据えて世界観に浸る映画など、自分の頭を少し動かす「能動的なエンタメ」の方が、純粋に面白いし、心が満たされると知っている。
ストイックなのではなく、自分の心地よさに貪欲なだけです。
特徴②「タイパ(タイムパフォーマンス)」を気にしない
「時間を1分1秒無駄にせず、有効活用して周囲に差をつけよう!」という強迫観念は、一度捨ててください。
YouTubeを見ない人は、むしろ「タイパ」という言葉を嫌悪しています。
短編の切り抜き動画や解説動画を倍速で10本観て「賢くなった気」になるよりも、1本の優れた物語をじっくり味わう方が、結果として心が100倍満たされる。
現代の焦燥感から一歩降りて、自分のペースを生きているのが特徴です。
だって倍速にしてまで見るくらいなら見なくていいじゃん?
本当は見る必要もないものじゃない?
Youtubeを見ない人は何してる?意識高い趣味は不要です
スマホを手放したからといって、資格の勉強も、意識高いヨガも必要ありません。
やりたかったらやればいいです。
たった数ページの本を読む
YouTubeより圧倒的に高い満足感が得られます。
手持ちの本を、ほんの数ページめくってみる。
たったそれだけです。
「月に10冊読書!」なんて高い目標は要りません。
数ページで十分。
そこには、延々とYouTubeのタイムラインをスクロールし続ける2時間よりも、新しい発見と、新しい知識があります。
倍速なしで映画やドラマに没頭する
YouTubeを閉じて、映画やアニメを「倍速なし」で最初から最後まで没頭して観てください。
最初は「じっと観るのがだるい」と感じるかもしれませんが、それは脳が動画中毒でバグっている証拠です。
リハビリだと思って、しっかり作り上げられた物語をちゃんと観ると、頭がキュッと働く感じがします。
ぼけーっと見てればいいんです。
「ぶっちゃけ、YouTubeの素人動画よりこっちの方が100倍面白いじゃん」と、心が満たされます。
目的のない散歩に出る
スマホを家に置いたまま、ただ近所を散歩してみてください。
歩きスマホ、危ないですよね?
歩いている時すらスマホを見る重症の依存症にかかっている人のなんと多いことか。
それをやめて外に出ると、五感が一気に目覚めます。
風を感じ、景色を見る。
家に帰ってきたときには、ブルーライトの頭痛ではなく「あぁ、いい疲れだな」と思える心地よい身体の疲労感が残り、気分がすっきりと晴れ渡ります。
本当にyoutubeばかり見て疲れるってなんなんだろう?
ブログやnoteに日記を書く
自分の頭の中がノイズだらけになっていませんか?
日々のストレスや、何か思うことがあっても、頭の中に置いたままで感情をぶつける場がないですよね。
日記のように今日はこんないいことがあった、めっちゃ腹立つことがあった、今後に生かしたいことや、人に教えたいことがあった。
それを頭の中に残したままにせず、あなたが考えたあなたの言葉を、あなた自身で文字を打ち込んで、ブログやnoteに書き込む。
自分から想像力を働かせる必要がありますが、ずっと流れてくるyoutube動画をダラダラ見続けるより、創造的で楽しい時間が過ごせます。
YouTube見るのやめた効果
「何かしたい!」というクリエイティブな意欲が戻ってくる
YouTubeのダラダラ視聴をやめて一番驚いたのは、何かしたい!という気持ちが戻ってきたことです。
他人の動画で頭の中を埋め尽くすのをやめると、空白ができ、自らやることを探し始めます。
「これやってみようかな」という意欲が湧き上がってくるようになりました。
このブログを立ち上げたのも、まさにその効果です。
時間の浪費感が消え、1日の終わりに「あぁ、いい日だった」と思える達成感
目が痛い、時間が消えた、何も覚えてない…。
そんな最悪な1日の終わり方はもうしません。
「今日は本を数ページ読めた」「映画を1本観られた」「散歩に行けた」
そんな、かつて普通にやっていたことが、「あぁ、いい日だったな」と思える出来事になりました。
毎日のようにyoutubeに時間を吸い取られていると、たったこれだけのことでも達成感を感じられるようになるんです。
本を読もう、映画を見よう、散歩に行こうというのは、自分で選んで行動することです。
自分で選択したこと、もの、に時間を使うことは、自分の人生を歩いていることではないでしょうか?
【まとめ】他人の人生を倍速で眺めながら、死んだ魚の目で老いていくな
YouTubeをやめるということは、何かを我慢して退屈に耐えることではありません。
スマホの画面の向こう側にいる「顔も知らない他人の人生」をただ眺めるために、自分の貴重な人生の時間をタダで差し出すのを、今すぐやめろということです。
ネットにあるキラキラした丁寧な暮らしなんて、クソ喰らえです。
そんな立派な人間を目指す必要は1ミリもありません。
今夜、この記事を読み終えたら、スマホを隣の部屋にぶん投げて、手元にある本を3ページだけめくってそのまま寝てください。
明日の朝、スマホを持たずに10分だけ外を歩き、風の温度を肌で感じてください。
最初は、ものすごく退屈に感じるはずです。
脳が刺激を求めるからです。
でも、その「退屈」を乗り越えた先にしか、あなたがガラケー時代に持っていたはずの、五感で感じる本物の楽しさや、「あれがしたい!」というようなクリエイティブなひらめきは戻ってきません。
他人が作った、明日には忘れるような動画のために、眼精疲労で目を真っ赤にしながら、死んだ魚の目で老いていく生活はもう終わりにしましょう。
スマホの中に、あなたの人生はありません。
画面を閉じて、自分の人生を生きる覚悟を決めろ。



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