35歳を過ぎたあたりから、毎日同じことの繰り返しで、なんだかつまらない。
若い頃のような情熱が消え、「私の人生、もう飽きたな」なんてため息をつく夜、ありませんか?
でもそれはあなたの心が冷めたわけではなく、ただスマホの画面にエネルギーを吸い取られ、クタクタになっているだけです。
なぜ35歳で人生に飽きたと感じるのか?3つの主な原因
まずは、私たちが「人生がつまらない、飽きた」と感じてしまう構造を整理してみましょう。
主な原因は以下の3つです。
- 日常や暮らしに慣れきってしまったこと
- いろんなことを経験して先が読めるようになったこと
- 若いころに比べて体力が落ちてきたこと
20代の頃は仕事で覚えることも多く、暮らしにも慣れていないから試行錯誤の連続でした。
ボディソープ一つ選ぶにしても、「どんな香りにしようかな?」と選ぶこと自体を楽しめていたはずです。
しかし35歳を過ぎると、仕事も暮らしも「省エネモード」になります。
自分が「これくらいでいい」と感じる最低限のラインを知っているため、冒険をしなくなります。
ボディソープを選ぶのも面倒になり、香りを楽しむどころか、いつも同じものや安いものを、ただ日用品として補充するだけ。
人付き合いやイベントも一通り経験してきたから、物事に対して「だいたいこんなものか」という感覚ができてしまっています。
これでは、人生に飽きてしまうのも無理はありません。
35歳で人生飽きたと感じるのは、心が冷めたのではなく疲れているから
しかし、ぶっちゃけ言うと、あなたは「人生に飽きた」のではなく、ただ猛烈に「疲れている」だけです。
私たちが10代や20代の頃、新しいアニメや映画、音楽に熱狂できたのは、それを真っ向から受け止める「体の体力」と「心の体力」があったからです。
実は、何かに感動したり、趣味をとことん楽しんだりするのって、ものすごくエネルギーがいる行為なのです。
心がガス欠を起こしているアラフォーの私たちが、仕事終わりに新しい映画を観ようとしたって、内容が頭に入ってこないのは当然です。
感性が衰えたわけでも、人間として枯れたわけでもありません。
単に、エネルギーが空っぽなだけ。
だから、人生に飽きたと絶望する前に、まずは徹底的に寝てください。
スマホの電源を切って、暗い部屋で泥のように眠る。
ここで絶対に守ってほしいのは、「休むときはスマホを1秒も触らない」ということです。
「横になりながらスマホを見る」のは、休憩ではありません。
画面から溢れる光と情報は、寝ているはずの脳を無理やり叩き起こし、あなたの体力を削り続けます。
35歳を過ぎて人生に飽きたと感じるなら、まずは体と心の体力を回復させましょう。
それが退屈な日常から抜け出すための何よりの第一歩です。
日常の「つまらない」を加速させる?原因がスマホの画面にある理由
ただでさえ疲れているのに、さらに感情が動かなくなっているのは、すべての隙間時間をスマホに奪われているからです。
今の私たちは、朝起きてから寝る瞬間まで、信じられないほどの情報量を浴び続けています。
動画サイトから次々に流れてくるおすすめ、SNSのタイムライン、終わりがないネットニュース。
それらを眺めているとき、私たちの脳は休むことなくフル回転しています。
ほんの少しの隙間時間すらスマホで埋めてしまうから、体と心が「本当の休憩」をとる暇がどこにもありません。
今の「人生飽きた」という感覚は、あなたの人生が本当に終わっているからではありません。
スマホに大切な気力と体力を奪われ、ただ受動的に文字や動画を消費させられているから生まれる、一時的な「脳の疲れ」がもたらす錯覚です。
昔好きだった作品に触れて「感性のリハビリ」をしよう
「そうは言っても、急に寝られないし、手持ち無沙汰でついスマホを触っちゃう…」
そんなときは、無理に新しいコンテンツを探すのはやめましょう。
なんとなくの暇つぶしで開いたSNSのタイムラインや、興味のないショート動画に、これ以上大切な体力と感性を奪われていたら元も子もありません。
時間も取られ、貴重な時間を無駄に費やすことで、「人生がつまらない=飽きた」と、より感じやすくなってしまいます。
おすすめなのは、ガラケー時代や学生の頃、若いときに大好きだったアニメやドラマ、アーティストの曲を「なんとなく流すだけ」です。
- 結末もストーリーも、キャラクターの性格も全部知っている名作アニメ
- 昔、MDに録音して擦り切れるほど聴いたあのバンドのアルバム
すでに内容を知っている作品なら、展開を追うために脳のエネルギーを使う必要がありません。
寝転びながら、ただBGM代わりにぼんやりと流すだけでいいんです。
スマホ依存の生活が続くと、私たちは「何かに集中する力」も「感動する感性」も少しずつ落ちていってしまいます。
だからこそ、まずは昔の自分の感性を思い出すきっかけとして、自分が確実に「好きだったもの」の力を借りる。
SNSで知らない誰かの日常を追うよりも、昔の自分が愛した作品に触れる方が、ずっと優しく心を潤してくれます。
今の時代、「U-NEXT」や「Amazon Prime Video」などの動画配信サービス、または「Amazon Music Unlimited」などの音楽サブスクがあるので、いつでも昔の自分の感性に会いに行くことができます。
【まとめ】画面を閉じて、人生のワクワクを取り戻そう
まずは今夜、1時間のスマホ時間を、昔好きだったあの曲を聴く時間に変えてみませんか?
部屋の明かりを少し落として、懐かしいメロディに耳を傾けるだけでも、ネットのタイムラインを2時間眺めるより、ずっと深い満足感が心に染み渡ります。
あの日、一生懸命好きな歌手の出演番組を毎回ビデオに録画して追っかけていたような、あなたの熱い心は決して消えていません。
ただ、四角い画面の向こうにある膨大なノイズに、一時的に埋もれているだけ。
まずはしっかり横になって、疲れた心にエネルギーを補給してあげましょう。



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